HOYO AC ELAN大分

 

今季、上位陣を苦しめている三菱重工長崎ＳＣ。

 

価値ある一勝であった。この試合で得た勝ち点３は非常に大きい。

 

今週末、三菱重工長崎をホーム上原グラウンドに迎える。

長崎は今季補強を積極的に行いチーム力が確実にレベルアップしている。前節も首位のヴォルカ鹿児島と引き分けるなど結果も出してきている。今週末のホームゲームは間違いなくタフな試合になるだろう。選手達には前節のように積極的なチャレンジを期待しよう！

 

▼上原グラウンドでの練習風景

 

今年の2月にひざの手術をした岩本昌樹(ｶﾃｨｵｰﾗ)が練習を開始した。

 

昨年は、トップ下のポジションで出場、重要な役割をし、九州リーグ優勝へ貢献した。岩本が復帰することでチーム力向上につながる。

 

今週一週間、ミスしてもチャレンジすることが大事だといい続けた。準備してきたことを発揮でき、前半の早い時間帯に得点した後もアグレッシブなサッカーができた。堀以外にも、古賀、鴨川のＦＷが得点できたのは良かった。同じポジションの選手には負けたくないという気持ちが出ていた。

 

ディフェンス陣は無失点にこだわっていた。昨年見せた鉄壁の守備を全員が期待している。田中淳也・宮田繁輝を中心としたセンターバックは試合ごとに連携が上がっている。

 

この日、２名の主力が今期初得点を挙げた。昨年からチームを支えた古賀の得点は前半、古賀の器用さがでたキーパーをこすループシュートであった。また鴨川は2得点。1点目は堀健人が得たPKを確実に決めた。2点目はコーナーを狙ったヘディングであった。4節直前に足首を痛めた中嶋雄大の分までFW陣が奮起した。この試合を機に今期の得点感覚が生まれてくる可能性がある。

 

 

１試合毎に田上渉の調子が上昇している。今後更に上昇して本領を発揮してもらいたい！

 

今週行われる第４節では、現在３戦連発中のユウダイの４戦連発に期待は集まる。苦しい時に得点してくれるユウダイは新のストライカーだ！

 

第2節で足首を負傷していたFW佐藤亨の回復が順調だ、佐藤の復帰はチームの攻撃に厚みを増すことが期待される。

 

※写真は、花水トレーナーの指示でフィジカルトレーニングをする佐藤亨。

 

ゲームキャプテンの生口は、以下のように課題を挙げている。

 

「チャンスは作っても、決めるところを決めないと苦しい展開になってくると

 

改めて実感した。自分自身もいくつかのチャンスで決めきれないシーンがあっ

 

たので、それを課題に次の試合の準備をしていきたいと思います。」